「第50号 〜なぜ、コカコーラが強いのか?〜」

  もう二年ほど前の実験結果によると、コカコーラを飲んでいるとき、
  脳の側頭野が反応していることがわかっています。

  つまり、簡単にいうと脳が快と反応し、軽く脳内麻薬が分泌されている状態
  なんです。

  なので、脳がその快感を求めて、コカコーラを無意識に選ぶという結論に
  なるのですが、問題は、なぜ、コカコーラがそこまで快と判断されるか?

  ですよね?

  コーラの要素を挙げてみると、

  炭酸・キャラメル・ボトルデザイン・カラーリング・CM・ネーミング

  これらのものがあると思います。

  ネーミングに関しては、深く言及しませんが、簡単に・・・

  コカコーラは切れを感じさせ、ペプシは炭酸のはじける感じがあり、
  どちらも良いネーミングだといえます。

  先行優位性だけでは、何世代も超えてのリーダーの位置は守れません。

  炭酸は、切れがあるので、どちらかといえばデジタル期のもの。

  キャラメルは、甘さがあるので、アナログ期のもの。

  ボトルデザインは、曲線なので、アナログ期のもの。

  CMは、そのときによって変わるので、今回は言及しません。

  では、差がどこにあるのか探ってみます。

  甘さは、ペプシの方が強い。
  炭酸のビリビリ感はコカコーラの方が強い。
  ペプシコーラは、ペプシと略されるがコカコーラはそのまま。
  
  この三つの要素からは、ペプシの方が、アナログ期に強くコカコーラの方が
  デジタル期に強いという見方もできます。

  デジタル期は、大きな会社の方がより強みがいかせるので、コカコーラの
  方が有利といえますね。
  
  更に視覚上、効果的に効いて来るのが、ラベルのカラーです。

  赤はアナログ期に強く、青はデジタル期には若干強くなるのですが、
  赤ほどの力がありません。

  なので、アナログ期デジタル期の56年を通期で見たとき、
  アナログ期にもデジタル期にもコカコーラの強さがペプシコーラを
  一歩リードしていることになるのです。

  デジタル期には、炭酸の強さとネーミング。
  アナログ期には、カラーリングが弱さを補完する。

  これが共通要素を除いた比較要素であり、コカコーラの強みと言えるでしょう。 

  これが、コカコーラVSペプシコーラを感性トレンドの視点からみた
  結果です。

  感性を刺激されての購買行動は、安いから購入という、思考の購買と質が
  違います。

  思考の前段階において、もう欲しい!
  と思い購買にいたるのが感性の領域での購買行動なのです。



  つまり、いつの時代にも通用する商品創りも感性トレンドを知れば可能と
  いえます。

  また、色と感性トレンドとの相関は、あるのは確実なのですが、
  まだ詳しい解析ができておりません。

  こちらは、引き続き精査していきたいと思っています。

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