「第37号 〜感性トレンドの応用の仕方D〜」

  これまで、キーワードの見つけ方から、検証の仕方を連載して参りましたが、
  本日は、最も簡単でベースとなるキーワードを上げさせていただきます。

  それは、

  複雑:シンプル=アナログ期:デジタル期、です。

  この、複雑なのか、シンプルなのかということです。
  脳が認識をするにあたり、

  どちらの事象が、

  ■より複雑であるか?
  ■よりシンプルに認識できるか?

  ということです。

  アナログ期のキーワードに、何回も登場してきた【高さ】ですが、
  なぜ、高さが複雑なのか、説明します。

  人の目は横長に切れています。

  この地面で生活し、水平線上の獲物を見つけたり、敵を早くに察知するには、
  目が横方向に動いた方が効率的です。
  この効率的というのは、実はデジタル期のキーワードの一つでもあるのですが。

  ご自身で、視線を横に動かす時と上下に動かす時とどちらが筋肉に負担が
  かかっているか、体感できると思います。

  また、何かを思い出そうとする時に、視線を上げる人がいます。
  これは、敢えて、複雑な筋肉の動きをさせて、長軸索系のスイッチを
  いれているのではないかと思われます。

  話を元に戻します。

  目の動きで追いきれないときは、首を動かし、対象物を補足します。
  この時の首の筋肉の動きも顔を横に動かす時と縦に動かす時、
  どちらが、より多くのエネルギーを消費しているかは、体感できると
  思います。

  横方向は、割と簡単で、縦方向は、難易度が高いといえます。

  つまり、脳にとっては、動かす筋肉の量が増えるということになります。
 
  すなわち、たくさんの電気信号を流さなければ、高いということを
  認識できないのです。

  同様に、脳が認識するにあたり、直線と曲線とどちらが、どちらが
  複雑で、どちらが、シンプルなものであるか、ご理解いただけるかと
  思います。

  直線は、A点とB点を結ぶ最短の距離です。
  曲線は、A点とB点を結ぶ最短ではないものです。

  曲線を認識するにあたり、直線という概念では、捉えきれない為に
  他のニューロンが立ち上がり、初めて曲線が認識されるのです。

  こういったことが、脳の潜在域(本人の意識していない部分)で
  行われているのです。

  アナログ期には、複数のニューロンが活動をした方が心地よいわけです。

  ですから、複雑なものの方が好感度があがるということです。

  もう一つの頻繁に出てくる多色も同様です。

  モノトーンであれば、白と黒を認識するニューロンの発火でまかなえますが、
  多色のものを認識するには、色の三原色とその組み合わせを認識する
  必要があり、それらを認識する為のニューロンが発火しているのです。

  なので、アナログ期には、多色が好まれるのです。

  なにかのキーワードが見つかりそうなとき、この原則=複雑かシンプルか?
  を確認すると、キーワード抽出の助けになるでしょう。

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