「第31号 〜大きな手帳〜」

9月22日付けの日経MJ新聞の定点チェックのコーナーにA5版の大き目の
 且つ九色のラインナップを持つ手帳が好評とのこと。

 A4サイズの手帳もなかなか好評というより、私自身が一昨年から使用している。

 この手帳の大型化がなぜおこっているのか?

 感性トレンドの視点から早速、紐解いてみたいと思う。

 先ずは、私自身の経験から、何故大型の手帳にしたのか?

 先ず、非常に予定がタイトになり、スーツに入る小さな手帳では
 間に合わなくなった。

 そして、アイディアをすぐに書き留める事ができる大きな余白が欲しかった。

 この二点が大きな理由であった。

 しかし、探すとこの機能を満たすものは、あきらかにターゲットは少し年配の
 方であることがわかる。が、他に要件を満たすものがないので、その大きな
 手帳を使用していた。

 つまり、使い勝手を考慮してのことである。これは、現在、ソフトの時代で
 あるので、使い勝手の向上はソフト期のキーワードに当てはまる。

 デジタル期の手帳は、スーツに収まるコンパクトな手帳か、機能性が充実した
 システム手帳が流行した。
 そのシステム手帳を充分に使いこなしている人をあまりみたことはなかった。

 時代はアナログ・ソフト期である。

 先ずは使い勝手の向上。

 そして、大きな手帳の余白の部分にアイディアを書き留めたいというニーズは
 相当高いように見受けられる。
 これは、自己啓発の結果、自分のアイディアを大切にしたいという自分語りの
 時代とマッチしている。
 そして、手帳そのものが大きくなるのは、この主張が強くなり、アクセサリー
 が大型化するのと同様の傾向である。

 そして、女性向けの手帳には、そこに多色化がおこっている。

 その背景には、デジタル期には、セカンドバックなる小さな入れ物が
 流行していた。

 それが、今は大きなかばんを持つことが普通になったことも背景にある。

 このバッグの大型化も個の主張が強くなっているからである。

 まとめると、

 ソフト期に対応した、使い勝手の向上。
 アナログ期の自己啓発と自分語り。
 アナログ期の個の主張による大型化。

 これが、手帳の大型化を流行させている脳の潜在域で快と判断される
 キーワードとなる。

 ビズシーンに使用される手帳にも、アナログ要素がこれだけ反映される時代に
 なったといえる。

 ビジネスにおいて、次の手を考える人は、ハード期への移行に対し、先手を
 打つ時期にきている。


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