2008/07/15「第13号 〜国内旅行〜」

 6月23日付けの日経MJ新聞の女性真理学で、女性国内旅行者の数が増加
 しているとの記事がある。

 記事によると、20代〜30代の女性の国内旅行者の数が特に増加している
 とのこと。

 出国率は、2006年の総務省「出入国管理統計では、20代、30代の女性
 では、対前年比で−5%。1996年との対比では、−6.6%とのことである。

 一方、国内旅行者の推移は、JTBの2008年の見通しでは、対前年比で
 +5%で推移するとの見通しをたてているそうだ。

 その背景として、原油価格の高騰などの社会的な要因と若い世代にとっての
 海外旅行は子供の頃から経験があるのでステータス性が薄いということと
 30代後半の女性は、海外旅行に行きつくし、改めて国内に目が向いている
 と分析されている。

 そして、国内でも人気のあるスポットは、出雲大社・伊勢神宮などの
 スピリチュアルスポットや屋久島などの世界遺産などであるとしている。

 国内旅行会社も国内旅行の個人型ツアーの展開があり、JTBでは、
 「私のうるおい時間」、JR東日本では「のんびり小町」が人気で、新幹線の
 グリーン車往復の女性限定ツアーが人気なのだそうだ。

 実際に、厳しい経済事情などが背景にあるのは事実であろう。
 しかし、1996年といえば、バブル崩壊後の厳しい現実があったにも関わらず
 海外旅行の人気はあったと逆に読むこともできる。

 また、昨年度と今年度のボーナスに関しては、大手企業の業績給は、高いことが
 発表されているので、厳しい経済事情を要因にするには早計なのでは・・・・

 では、これを感性トレンドのフィルターを通して解読してみよう。

 先ず、1996年であるが、これは、先のデジタル時代の最終タームにあたる。

 デジタル期は水平展開がキーワードの一つだが、他にもグローバルのキーワードが
 ある。
 つまり、デジタル期には、海外旅行者は増える傾向にあるのだ。

 そして、現在の出雲大社や伊勢神宮などへの旅行。

 これは、アナログ時代の第二期にあたる現在、去年は気品・今年は、本質・本格的・
 伝統的を年頭にキーワードにあげている。

 出雲大社も伊勢神宮も伝統・本格があてはまる。

 そして、スピリチュアルブームも高いものへ関心が向くアナログ期の過程の中の
 ものである。

 実際に富士山の登山者の数もこの二年間で増加している。

 (富士山に関しての登山者の正確な数は、登山道がたくさんあり、
 赤外線による八合目のセンサーが設置されるまで正確な登山者数が
 把握できていない為、赤外線センサーの設置以降のデータによる)

 そして、グリーン車を使った旅行会社の戦略も感性トレンドに見事に乗っている。
 
 プチセレブ感を刺激するのである。

 「高い」がアナログ期のキーワードの一つであるのだが、ちょっと贅沢な
 買い物は、自分を高めた気分にさせてくれる。

 これが、感性トレンドのフィルターを通した女性国内旅行者増加の要因である。

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