2008/04/29   〜多色展開〜

最近、様々な商品で、多色展開されていることにお気づきの方は多いと思う。
  パソコンや携帯電話にも多色展開を見ることができる。
  また自動車にも見られ、時計にも見られる。PSPも多色展開されてきた。

  これらの商品は、機能や使い勝手、値段などを考慮して購買にいたると
  考える人も多いであろう。
  しかし、その機能性だけでなく、ラインナップが多色であることも
  購入決定の大きな要素となっているのは事実であろう。
  だからこそ、機能を求める商品にも多色展開がされている。

  この多色展開は、アナログ時代のキーワードの一つである。
  この様々な商品の多色展開を感性トレンドの視点から紐解いてみよう。

  先ず、今期のアナログ時代であるが、1999年〜2026年が該当する。
  前期のアナログ時代は、1043年〜1970年までが該当する。

  2008年は2006年から始まったアナログ期のブレイク期にあたる。
  様々なアナログ要素が商品や社会現象に色濃く反映されている時代とも
  言える。

  さて、今期の多色展開は、ユニクロのフリースブームから見ることができる。
  その同時期にカラージーンズの流行があった。
 
  1998〜1999年頃の話である。
  そして、2006年以降のブレイク期にあっては冒頭に挙げたように
  様々な商品に多色展開がされるようになった。

  多色展開の商品ラインナップは、二つのアナログ要素を刺激する。

  先ずは見た目が心地よいのである。
  様々な色を同時に認識することは、脳にとって複雑な事象である。
  この「複雑な事象が心地よい」がアナログ期の根本的な要素なのである。

  そして二番目に、多色の中から自分のお気に入りを選ぶ事が可能である。
  「自分だけの特別感」が満足させられるということである。

  この自分だけの特別が嬉しい事象は、飲食店にも如実に顕れている。
  ファミレス全盛の時代は過ぎ去り、現在は隠れ家的なお店が繁盛傾向に
  あることにお気づきの方も多いだろう。

  情報の早い方や、感性のアンテナの高い方は、多色に少し飽き、
  違う傾向が出ていることに気がついてるかもしれない。
 
  これは、今年は、2013年から始まるハード期の特徴が、
  商品のデザインなどに顕れる年でもあるからである。

  前期のアナログ期の多色展開代表は、マーブルチョコレートを挙げよう。
  食べ物に毒々しい色がついていても違和感がないのである。

  また、サイケデリックなファッションなどが復活傾向にあるのも、
  この多色と複雑なデザインが心地よいからである。

  「多色展開」と「自分だけの特別が嬉しい」、さらに「複雑」は、
  このアナログ期のキーワードなので、覚えておいて損にはならない。

  街を歩いていて、このキーワードが気になり商品などをウォッチング
  するようになったら、あなたも立派なトレンドウォッチャーだ。

  多色展開 参考サイト(お時間のある方は是非ご覧頂きたい)

  HPそのものが多色になっていることや、商品のキャッチに
  あなたにぴったり=(自分だけの特別感)などのキーワードが
  含まれていることがよくわかる。

  http://club.panasonic.co.jp/mall/mylets/open/hikaku/
  レッツノート

  http://www.au.kddi.com/seihin/index.html?cid=10101-00298
  AU 携帯

  http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/
  ソフトバンク携帯

  http://www.nttdocomo.co.jp/product/
  ドコモ携帯

  http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0708/22/news077.html
  携帯多色の記事

  http://www2.nissan.co.jp/MARCH/K12/0706/index.html
  マーチ

  http://www.demio.mazda.co.jp/
  デミオ

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