2008/04/09   なぜ新型クラウンが売れたのか

「新型クラウンが月販120,40台」

   国内の新車販売は、所得の二極や若者の車離れなどの逆風で年々
   その販売台数を落としてきている。
   その中でもセダンタイプの落ち込みは、ここ数年非常に深刻な
   状態である。
   そんな強い逆風の中、2008年3月度の乗用車販売台数でフィト、
   カローラ・ヴィッツにつぎ、四番目に売れた車がトヨタの新クラウン
   である。
   
   なぜ、セダンが売れない状況の中で、新型クラウンが売れたのかを
   解読してみよう。
  
   先ずはキャッチコピーだが、この車のキャッチコピーは、
   Feel、CROWN EMOTIONAL DRIVING である。
   ずばり感性に訴えかけてきているのである。
   
   先ずはデザイン面。現在、アナログ期の第二期のロイヤル期である。
   この時期の車のデザインは曲面・曲線で構成され、非常に複雑なラインで
   形成される。特に、フロントの丸さは実車を見ると、四角いイメージのある
   クラウンとは真逆の丸いボンネットを持つことがよくわかる。
   そして、リア下がりのテールラインを描いている。
   デザイン面では感性トレンドのキーワードにそのまま当てはまる。
   このデザインを見たものは、潜在的に心地よいと感じるはずである。

   そして、スペックを見ると、今となっては特別ハイパワーというわけでは
   ないのだが、重量とトルクを見れば、ストレスを感じる事無く充分に加速する
   とであろうと想像がつく。そして何よりも足回りに力を入れて開発した
   とのこと。これは、ドライバーの感性を刺激する。

   つまり、この車は、キャッチコピーに偽りなく、感じる車であり、潜在に
   心地よく感じる車なのである。

   これが、この車の想像を超える販売台数の真実であると私は読む。
   理屈でなく感性に響く商品。
   これが、現在のアナログ期にはヒットするのである。


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